こんにちは!なぎびです。
仲のいいお友達や職場の同僚にお子さんが産まれて、何かプレゼントを贈りたいけど、何が喜ばれるかわからず悩んでいませんか?
実際に自分がもらった経験がなかったり、独身の方や男性の方からすると、なかなか何がいいのかわからないですよね。
この記事では、
- 出産祝いに何かプレゼントを贈りたい。
- 予算はどの程度にするべき?
- 逆にあまり好ましくない贈りものは?
といった疑問にお答えします。
出産祝いを選ぶポイント
出産祝いを選ぶ際には、まずは、その贈りものが誰に対するものなのかを決めることから始めましょう。①生まれてきた赤ちゃんに向けたものにするのか、②育児を頑張っているママのためのものにするのかで、選ぶ基準やポイントが全然違うからです。
- 生まれてきた赤ちゃんに向けたもの
- 育児を頑張っているママのためのもの
プレゼントの贈り先が決まったら、いよいよプレゼント選びです。
まず、出産祝いに限らず、友達や知人に手軽なプレゼントをする際には、以下のようなポイントを抑えておくとよいです。
もちろん、全てを満たすものというわけではなく、相手との人間関係やプレゼントの種類などによってはあてはまらないものもありますので、頭の片隅においておく程度でよいですが、実際にプレゼントを考える際に、「あ、この商品は、あのポイントとあのポイントを満たしているから、結構いいかも!」といった具合に、参考としてください。
- 高価すぎないこと。
- 自分の趣味だけで選ばないこと。
- 自分ではなかなか買わないけど、あるとうれしいものであること。
- 邪魔にならないものであること。
- 新品であること。
- 高価すぎないこと。
高価すぎないこと。
プレゼントを貰った側からすると、あまりに高価なものには気後れしてしまいがちです。また、お返しを考える際に、特別なものを用意する必要性を考量したり、逆の立場になった時の対応を考えたりと、その後の関係も含めて、いろいろと考えることが必要になってしまうなど、軽い気持ちでは受け取って貰えない場合があります。
気軽なプレゼントとして許容できる範囲としては、5,000円から高くても1万円くらいまでのもので考えるようにしましょう。
それなりの価格の物を贈りたい場合は、複数の友達で共同で購入するなどするとよいでしょう。この場合でも、高くても5万円くらいまでのものを限度としましょう。
自分の趣味だけで選ばないこと。
プレゼントは、相手に喜んでもらうために贈るものです。自分の趣味や自分が欲しいものを選ぶのではなく、相手の趣味や欲しいものを考えて選びましょう。
もちろん、趣味嗜好が同じ友人へのプレゼントの場合は、この限りではありません。
自分ではなかなか買わないけど、あるとうれしいものであること。
自分でわざわざ買いはしないけど、あったら便利なものって結構あると思います。そういったものが人から貰えると、結構うれしいですし、贈り主のセンスのよさが際立ちます。
邪魔にならないものであること。
家具や家電などであまりに大きなものや大量のものは、相手の住居の状況や保有状況などに影響しやすいので、相手に事前に確認せずに贈ることは避けるようにしましょう。
新品であること。
いくら便利なものや良いものであっても、中古品であることで、貰った時点で印象がマイナスになることがほとんどです。余程、ビンテージや古着などの特別なもの、かつ、相手もそういったものが好きな場合を除いて、新品を用意するのが無難です。
以上が、まずは、プレゼントを贈る場合に、注意すべき基本のポイントです。次からは、赤ちゃん向け、ママ向けのプレゼントについて、それぞれのポイントを解説していきます。
赤ちゃんに向けたプレゼントの場合
赤ちゃん用のプレゼントを選ぶ際には、以下のポイントが大切です。
- 安全・安心なものであること。
- たくさんあっても困らないものであること。
- タイミングに左右されにくいものであること。
安全・安心なものであること。
赤ちゃんは、皮膚が薄く肌が敏感ですし、内臓の機能や筋力、骨格など、大人とは何もかもが違い、いろいろな身体の機能が未熟で繊細です。また、想像もつかない行動をすることもあります。大人にとっては、安全なものでも、赤ちゃんにとっては、危険な場合もあります。
プレゼントを選ぶ際には、安全基準を満たしていることなど、ちゃんと赤ちゃんへの配慮がなされているものであるかを確認するようにしましょう。
おもちゃなどの赤ちゃんが手に取るアイテムの場合は、産地、素材、形状、サイズ、表面の処理、使用薬剤、壊れやすさなどにも注意が必要です。
また、想像もつかない赤ちゃんの行動により、意図せぬ使い方をされたときでも、安全であることが想定できるものであれば完璧です。(完全に誤飲対策がされているなど)
たくさんあっても困らないものであること。
赤ちゃんと生活していく上で必要なアイテムは数多くあります。しかし、必須なものなどは、既に夫婦や祖父母など、家族内である程度揃えている場合が多いため、良かれと思って贈ったものでも、被ってしまっては、せっかくのプレゼントがもったいないことになってしまいます。
大量に消費するものや、頻繁に取り替えるものなどであれば、たとえ被ってしまっても問題なく、贈る側と受け取る側のミスマッチを防ぐことができます。
タイミングに左右されにくいものであること。
赤ちゃんは、日々急速に成長していきます。出生時が平均して約3kg程度なのに対して、1年後には約9kgにも成長します。衣服などを選ぶ場合には、タイミングやサイズなどに注意が必要です。
育児を頑張っているママに向けたプレゼントの場合
ママは、赤ちゃんが生まれてから、毎日、家事に育児にてんてこ舞いの日々を過ごすことになります。そんなママを励ましたり、助けてあげられるアイテムが贈れれば、とても素敵ですよね。
また、赤ちゃん用のプレゼントはいろんな方面からたくさん貰うと思うので、ママ用のプレゼントに何かあげるのは、結構いい選択だと思います。
ママ用のプレゼントを選ぶ際には、以下のようなポイントが大切です。
- すぐに使える・手間をはぶける・時短になるものであること。
- 短時間でもリラックスできるものであること。
すぐに使える・手間をはぶける・時短になるものであること。
育児中は、昼夜関係なく、四六時中赤ちゃんに合わせて生活しなければなりません。ママが自分の食事、睡眠、身体のケアなどに使える時間は限られています。その限られた時間で、すぐに、手間なくできるものや、家事などの時間を時短できるものは、ママの大きな助けになります。
短時間でもリラックスできるものであること。
育児や家事で忙しい毎日でも、ちょっとしたリラックスできるものがあるのとないのでは、日々の生活の活力が全然違うと思います。ほっと一息つけるアイテム、一瞬でも幸せな気分に浸れるようなアイテムや、気分が上がるアイテムなどがあると、ママも頑張れるのではないでしょうか。
これらのポイントを踏まえて、出産祝いにおススメのプレゼントを紹介します。
出産祝いに喜ばれる赤ちゃん用のプレゼント おススメ5選
紙おむつ
赤ちゃんが生まれてから、一番たくさん消費するアイテムは、おむつです。布おむつの場合は、洗って何度も使うことができますが、なかなか手間がかかることから、紙おむつを選ぶ方が多いと思います。
生後3か月頃までの期間のおむつの交換頻度は、1日で8〜12回程度といわれており、仮に10回としても3か月で、10回×90日で、約900枚の紙おむつが必要となります。
メーカーにもよりますが、概ね一枚あたり20円ほどですので、20円×900枚で、1万8,000円ほどで結構な出費になります。
年間で考えれば、それこそ相当な額になりますので、紙おむつは、ママとしてはうれしいプレゼントの一つです。
ただし、赤ちゃんの肌の状態や好みにより、メーカーや商品によっては、向き不向きがある場合もあるため、事前に、どのメーカーのどの商品を使っているのかを確認した上で、購入するようにしましょう。
おむつケーキといったお祝いのプレゼント用にかわいい装飾が施された商品もありますよ。
ガーゼタオル
タオルは、赤ちゃんの身体を拭いたり、吐いてしまったものを拭いたり、布団にプラスして就寝時の体温調節に使ったり、おくるみの代わりにしたりなど様々な用途で使います。
また、赤ちゃんに限らず、ママや家族も使用できるものであるため、何枚あっても助かります。
特に、ガーゼタオルは肌触りもよく、敏感な赤ちゃんの肌にも安心で人気のアイテムです。また、かわいいデザインのものもたくさんあるのでおススメです。
おくるみ(無地・高めのもの)
おくるみは、赤ちゃんを包んだり、寝ている赤ちゃんにかけてあげるなど、いろんなタイミングで使用するアイテムです。また、汚れてしまった場合に備えて、複数枚持っておいたほうが安心のアイテムです。
パパママは、忙しくてなかなか選んでいる時間が無かったり、取り急ぎ一般的な汎用性の高いものを用意している場合も多くあることから、お出かけ用などの、ちょっと高めのおくるみをプレゼントすると喜ばれると思います。
ただ、いろんなデザインのものがありますが、パパママの趣味もあるので、プレゼントとしては無地のものが高見えもしますし無難です。
ブランケット(毛布)
新生児期を過ぎると、すぐに添い寝をする時期が来ます。そういった際に使用する肌触りの良いブランケットは、結構喜ばれます。新生児期の時は、赤ちゃん専用のお布団ですが、添い寝となると、ママと赤ちゃんが一緒に使えるものでなければなりません。肌触りや重さなどの適切なものを選んで、プレゼントしましょう。
わたしの個人的なおススメは、kashwere(カシウエア)のブランケットです。以前に友人から貰ったのですが、めちゃくちゃ触り心地がよくて感動しました。大人、子ども関係なく、誰でも気持ちよく使えます。しかも、ベビー用の商品もあるので、痒い所に手が届く感じでとてもいいです。
実際に、姉の出産祝いにkashwereのブランケットをプレゼントしたのですが、めちゃくちゃ気に入ったらしく、一緒にお昼寝する時に使ってくれているそうです。ただ、気に入り過ぎて、自分だけで使う機会の方が多いらしいですが。。。
現金・ギフトカード
プレゼントは、多かれ少なかれ、貰った側の気持ちや状態に左右されるものです。正直なところ、多くの人が、貰って一番うれしいものは現金又はギフトカードかと思います。
何にでも自由に使うことができますし、使うタイミングも自由だからです。
ただ、残念なこととして、貰った側の印象に残りにくいのが、唯一の欠点です。もちろん、相手の印象に残るためにプレゼントをするわけではありませんが、ちょっと寂しい気はします。
出産祝いに喜ばれるママ用のプレゼント おススメ5選
オールインワンのクリーム
育児中は、なかなか十分な時間がなく、しっかりお肌の手入れができません。時間がない中でも最低限のお肌のケアができるオールインワンのクリームは、子育てママの強い味方です。
1つのアイテムに化粧水、美容液、乳液、美容成分などが入っているため、短い時間でも、一通りの肌ケアができるのが魅力です。
オールインワンクリームは、特定の成分の量を調整することはできないので、あくまで、時間がないときの応急処置的なものですが、持っているのといないのでは、安心感が違います。
また、人それぞれの肌に合う合わないといったことも考えられることから、贈り相手に事前に確認しておくか、アルコールフリーなどの敏感肌の人でも使えるものをプレゼントするのがいいかもしれません。
わたしは、値段的にもプレゼントに最適な「ONE BY KOSÉ セラム シールド」をおススメします。
シートマスク
オールインワンクリームの他にも、お肌をケアできる商品として、シートマスクもおススメのプレゼントです。お風呂上りや寝起きなど、手軽に肌の潤いをケアできます。
最近では、①のオールインワンクリームの役割も含んだ、オールインワンのシートマスクなどもあります。
また、オールインワンクリームとセットでプレゼントするのもいいと思います。
敏感肌の人でも使えるキュレルやミノンのシートマスクがおススメです。
キュレル 潤浸保湿 モイストリペアシートマスク(10枚入)【キュレル】第一三共ヘルスケア ミノン アミノモイスト ぷるぷるしっとり肌マスク (4枚入) シートマスク
タンブラー
赤ちゃんに合わせた生活をしていると、食事のタイミングが不規則になりがちです。また、赤ちゃんを寝かしつけている時など、たとえお腹がすいたり喉が乾いても、何も口にできないことが多々あります。
ただ、最低限、水分補給はしっかりしないと、ママの体調が崩れてしまう要因になりかねません。赤ちゃんと一緒に過ごしながら、移動にあわせて手軽に持ち運べるタンブラーなどがあると、白湯やお茶などを入れておいて、都度、ちょこちょこと水分補給ができるのでおススメです。
特に、片手でも操作できるワンプッシュで蓋が開くタイプのタンブラーがおススメです。
高級お菓子
忙しい育児の中で、ほんの一瞬のひと時を楽しめるものとして、ちょっと贅沢な甘いものは、気持ちをリラックスさせることができるのでおススメです。
有名菓子店のチョコレートや焼き菓子など、市販のお菓子より1グレード上のちょっと贅沢なお菓子をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
また、忙しくてなかなか食べるタイミングがないことも考えて、生菓子などの賞味期限の短いものよりは焼き菓子などの賞味期限の長いもの、一口サイズでさっと食べやすいものを選ぶようにしましょう。
バスボム
入浴時のリラックスアイテムとして、バスボムは人気のプレゼントです。炭酸ガスによる美肌効果とアロマの香りによるリラックス効果が期待できます。
ただ、生まれてからしばらくの間は、なかなかゆっくり時間をかけて入浴することは難しいと思うので、親御さんやパパに赤ちゃんのお世話を一定時間任せても大丈夫なタイミングや、赤ちゃんがある程度成長して手がかからなくなってからなど、使用できるタイミングはある程度限定的かもしれません。
あまりケースとしては少ないかもしれませんが、育休中のパパ用に、男性の同僚や友達が何かプレゼントを贈るのもありです。
出産祝いに喜ばれるプレゼント 番外編
生まれ年のお酒(ワイン、ウイスキー)
ちょっとおしゃれなプレゼントとして、赤ちゃんの生まれ年のお酒をプレゼントするのはいかがでしょうか。基本的には、将来赤ちゃんが成人した後に飲むことが想定されるので、しっかりお酒屋さんに確認の上、長期の保存ができるもの、熟成に適したものを選びましょう。
注意が必要なプレゼント
香りの強い物
赤ちゃんは、大人よりも臭覚も敏感なので、香りが強いものは避けた方がよいです。
食べ物・飲み物
赤ちゃん用の食べ物や飲み物は、好き嫌いやアレルギーなどの可能性があるので、ママからの要望がある場合などを除いて、避けた方が無難です。
衣服
赤ちゃん用の服は、かわいいものがたくさんあって、プレゼントとしてもとても人気があります。
ただ、赤ちゃんは、ぐんぐん成長するので、サイズには注意が必要です。また、柄などはパパママの好みもあるので、奇抜なものは避けた方がよいかもしれません。
授乳グッズ
授乳グッズは、かわいいものがたくさんあり、プレゼントしたくなりますが、母乳育児、粉ミルク、母乳と粉ミルクの併用など、それぞれのママの母乳の状況や育児方針など、それぞれの家庭の繊細なことやプライベートなことが絡んでいるため、避けた方がよいです。
また、授乳グッズは赤ちゃんが口に含むものなので、衛生管理を徹底する必要があるため、人からもらうことに抵抗がある人もいます。
赤ちゃん用の商品には、かわいいものがいっぱいあり、迷ってしまいますが、相手が喜んでくれている姿を想像しながら、プレゼント選びを楽しみましょう!