田舎の良いところ・悪いところ【田舎暮らしの第一歩】

田舎の良いところ・悪いところ【田舎暮らしの第一歩】

こんにちは!なぎびです。
わたしは、現在、地方の、「ど」がつくほどの田舎で生活しています。夫の両親と一緒に、築30年の2世帯住宅風の一軒家で暮らしています。

わたしと夫は、元々同じ市の出身なので、わたしの実家も、車で1時間くらいのところにあります。なので、大学生活で都会で一人暮らしをしていた4年間を除けば、ほぼほぼ田舎で生活している、いわば、田舎者エリートです笑

この記事では、

  • 自然豊かな田舎で生活したい。
  • 田舎への移住を考えている。
  • 田舎での生活って実際どうなの?

といった田舎暮らしを考えている人に向けて、まず、はじめの一歩として、田舎を知るために、わたしが日々感じている田舎の良いところ・悪いところをご紹介します。

最後に田舎適性度チェックリストも作ってみましたので、移住を考える前に、自分の田舎適性度をお気軽に判定してみてください。

目次

田舎の良いところ

わたしが、田舎で暮らす中で感じている、田舎の良いところを5つを紹介します。

美しい自然・景観

田舎に魅力を感じる一番の理由としては、やはり豊かな自然環境ではないでしょうか。 美しい山々、清らかな河川、広大できれいな海など、田舎には、大自然の魅力がいっぱいです。

自然豊かな環境にいると、日本の四季をより身近で感じることもできます。車の排ガスや工場の排気、下水や雑踏の臭いなど、都会でよく鼻につく臭いも、田舎で感じることはほとんどなく、空気が澄んでいるのも魅力です。

畜産農家さんの近くでは、牛さんのあれがちょっと臭うことはあります。

また、都会に比べ街灯が少なく、晴れた夜には、空一面の星空をお家の庭で鑑賞できます。

流星群じゃない時でも、しばらく夜空を眺めていれば、結構な頻度で流れ星も見れたりします!

静かでゆったりとした雰囲気

車や雑踏の騒音など、常に何らかの人工的な音が聞こえてくる都会とは違い、田舎には、静かで、どこかゆったりとした田舎特有の雰囲気が漂っていて心地よく感じます。

また、静かな環境とは少し違いますが、夏の夜にはカエルの声、秋の夜にはムシの声、冬の雪の降る夜にはシンとして静まりかえった空気など、田舎特有の雰囲気も感じることができます。

新鮮な野菜・果物・海鮮

田舎では、農業や漁業などの産業が盛んな場合が多く、採れたれの新鮮な野菜や果物、海鮮などが、道の駅や市場などで、都会では考えられないくらい安い価格で販売されていることが多々あります。路面店舗や無人販売所などで、朝どれ野菜や果物が販売されていることもあります。

また、田舎は土地が安いので、畑を購入して、自分で野菜や果実を育てれば、100%生産者の分かる安全でおいしい食材を得ることもできます。

海辺の田舎であれば、堤防で釣りをして、その日のおかずをゲット!なんてこともあるかもしれません。

わたしは山暮らしですが、海鮮が大好きなので海辺の暮らしにあこがれます。ないものねだり?

周囲の家への配慮が少なくて済む

BBQや花火など、近隣住民への迷惑がかかるなどの理由で、都会でははばかられることでも、田舎であれば、割と庭先で何でも問題なくできてしまいます。理由としては、都会に比べて隣家との距離が遠いことや、そもそも土地の価格が安いため、それぞれの家の敷地が広いことなどが挙げられます。

もちろん、夜間の騒音などには、配慮する必要がありますが、都会に比べれば、割と自由にできると思います。

水道水がおいしい

田舎の水道水は、普通に美味しいと思います。子どもの頃から、普通に水道水をなんの気なしに飲んでいましたし、当時はミネラルウォーターなどのCMを見ると、なんで水が売られているんだろう?と、さっぱり意味がわかりませんでした。

都会に住んでいる親戚の家族がわたしの実家を訪れた際に、「水道水がめちゃくちゃおいしい!」といって、毎回来る度に、ポリタンク数個に水道水を汲んで持って帰っていたことからも、やはりおいしいんだと思います。

確かに、わたしが大学在学中に一人暮らしをしていたときの都会のアパートや、遊びにいったときのホテルの水道水は、まずくて飲めたもんじゃなかったのを今でも覚えています。

水道水で炊いたご飯の味も、都会のものとは全然ちがいます!

田舎の悪いところ(嫌なところ)

わたしが、田舎で暮らす中で感じている、田舎の悪いところ(嫌なところ)を5つ紹介します。

圧倒的に不便

 田舎は、都会と比べたら、圧倒的に不便なことばかりです。ちょっと思いつくだけでも、以下のようなことがあります。

  • 移動手段が少ない(車が必須)
  • 都会にある施設やサービスがない
    (百貨店・量販店、娯楽施設、美容施設・ジム、宿泊施設、鉄道、タクシー、Uberなど)
  • 飲食店が少ない
  • 買い物できる場所が少ない・遠い
  • 医療機関が少ない
  • 電波やネット環境が悪い、普及が遅い

これらは、ほんの一部で、まだまだ不便なことは数えだしたらキリがありません。

閉鎖的なコミュニティ

田舎は、良くも悪くも、同じ地域に住む人と人との関係性が強い傾向にあります。自治会活動、地域行事・催事、公民館活動、消防団活動など、都会ではあまりなじみのないことが多々あります。また、活動に参加しない場合には、出不足金などを徴収される場合もあります。

地域内の結束が強いことは別に悪いことではなく、むしろ、有事の際や困りごとがある時、地域ぐるみでの子育て、高齢者の見守りなど、互いに助け合いながら生活ができて心強くもあります。ただ、うまく人間関係を築けないと、変な噂が広まってしまったり、最悪の場合、村八分のような状態になってしまう場合もあり、注意が必要です。

虫や獣が多い

田舎は、自然が豊かゆえに、虫や獣もたくさんいます。夏場には、特に虫が多く、網戸を使っていても、細かな虫は関係なく入ってきますし、知らない間に意外と大きな虫や毒虫達も侵入してきます。

また、あえて獣と書きましたが動物も多いです。シカ、イノシシ、ツキノワグマ、カモシカ、タヌキ、キツネ、ハクビシン、イタチ、キジ、カラス、その他鳥類など、たくさんの動物に遭遇します。深夜には、山から何かの獣の鳴き声が聞こえることも。

たまに見かけるだけならかわいいだけで済むかもしれませんが、しょっちゅう遭遇しますし、畑や田んぼをやっていれば、農作物を荒らす動物もいます。

また、夜間に車を運転中に動物が道路に飛び出してきて事故になり、車が大破するなんてことも結構あります。

自然の中で共存しているので仕方のないことですが、自分の生活への影響は最小限に抑えて、共存していきたいものです。

夫は昔、新車を購入して半年でシカとぶつかってしまったことがあり、その時の修理費はなんと、100万円もかかったそうです… 

過酷な自然

豊かな自然に癒される一方で、自然が逆に脅威となることもあります。土砂災害、河川の氾濫、津波、高潮、大雪など、都会に比べ、自然災害に遭遇するリスクは高いと思います。

また、生活道路が倒木や陥没、崩落などで通れなくなった場合、集落が孤立してしまう可能性もあります。 

田舎の良いところの中で、四季をより感じやすいことを挙げましたが、逆に、厳しい季節を体感させられることもあります。極寒の冬や酷暑など、都会よりきつい場合も結構あります。

低い給与水準・職業選択の不自由

平均賃金や給与の水準は、都会に比べて、かなり低いと言わざるを得ません。田舎には、都会のような大企業が立地していることが少なく、個人経営や中小企業がほとんどの場合が多いです。

また、就職先も少なく、なかなか希望するような職種や給与水準の職場に就職することは難しいです。

もちろん、漁師、猟師、林業関係、農業関係など、田舎でしか就けないような職業もあります。

田舎暮らしに必要なもの・こと

必須なもの・こと

車・運転免許

田舎にも、バスなどの公共交通機関はありますが、本数や路線が少ないなど、かなり利用しづらい場合が多いです。基本的には、普段の買い物や通勤などには、車での移動がメインとなるため、運転免許と車は必須です。
また、冬に積雪のある地域に住む場合は、スタッドレスタイヤなど冬用の装備や雪道を走る運転技術も必要です。

お家

田舎には、アパートやマンションといったものが少ない場合も多く、意外と住処を確保するのに苦労します。

空き家がいっぱいあるんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、空き家であっても、別荘のように使用されているケースや、家族の思い出のつまった家として他人の使用を快く思わないケース、所有者が不明なケースなど、賃貸として、意外と簡単には借りられない場合が多々あります。

仕事

資産が潤沢にある人は別として、生活をしていくために、最低限の収入を得る必要があります。
都会ほど、多くの職種や就職先があるわけではないため、自営業やフリーランスなどのように、自分自身の力で十分に稼げる場合を除いて、収入を得る方法を確保しておく必要があります。

あったほうがいいもの・こと

コミュニケーション能力

地域内の繋がりが強い傾向にあるので、地域の人と良好な関係を築くために、コミュニケーション能力はある程度必要な能力です。地元の人と良好な関係を築けると、困ったときに助けてもらえたり、田舎で生活する上での知恵を教えてくれたりします。

虫を処理する能力

田舎は虫がとても多いので、虫に遭遇するたびに、いちいち驚いていては生活できません。虫があまり気にならない、大概の虫は手でつかめるといった能力があるといいかもしれません。

なんとかなる精神

田舎が都会よりも不便なのは間違いないです。何かトラブルがあっても、都会のようにすぐに対応できない場合も多々あります。どうしようもないことで焦っていても、仕方がありません。「まあ、なんとかなるか。」といったように、心に余裕を持って、おおらかな気持ちで生活できると、田舎をより満喫できるかもしれません。

田舎適性度チェックリスト

田舎暮らしの適性度をチェックできる、チェックリストを作ってみました。チェックが多いほうが、より田舎に適性があります。

あくまで、わたしの独断と偏見によるものなので、あまりあてにはならないかもしれませんが、お遊び気分で、お気軽にチェックしてみてください。

  • 自然が好き
  • 運転が得意(運転免許を所持している)
  • 虫が得意(苦にならない)
  • ご近所付き合いが得意(苦にならない)
  • 自治会活動(ボランティア)が苦にならない。
  • 消防団活動(ボランティア)が苦にならない。
  • コンビニがなくても平気
  • 外食よりも自炊派
  • 居酒屋よりも家で晩酌派
  • 職業へのこだわりがない
  • 普通に生活できるだけのお金が稼げればいい
  • 最先端ファッションにはあまり興味がない
  • ジムより自宅トレーニング派
  • ショッピングは実店舗よりもネット派
  • BBQが好き

結局、最終的には、田舎で暮らすことの魅力が田舎の不便さに勝るかどうかだと思います。田舎暮らしに魅力を感じていただけたのであれば、ぜひチャレンジしてみてください。

今は、人口減少により、さまざまな移住施策を展開している地方の自治体がたくさんありますので、自分にあった田舎やお得な施策などを探してみるのもよいかもしれません。

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