つわりを乗りきる!食べ物・飲み物【おススメ7選】

つわりを乗りきる!食べ物・飲み物【おススメ7選】

こんにちは!なぎびです。
妊婦すると、においに敏感になったり、味覚が変化したり、好きな食べ物もあまり食べれなくなったり、逆に嫌いな食べ物でも食べれるようになったりと、食生活の変化に戸惑うことも多いと思います。つわりの期間であれば、尚更です。

わたしのつわりの時は、常に胃のムカムカした感じと軽い吐き気があり、空腹になると強い吐き気におそわれていました。何か食べたり飲んだりすると楽になるので、空腹にならないよう、ゼリーや飲み物をこまめにとるようにしていました。寝ている間に空腹になりやすいため、朝が一番、気持ち悪くて辛かったのを覚えています。


また、割と食事は普通にとれていたのですが、一度、家族でお鍋を食べた後に、何かにあたってしまったのか、強烈な腹痛と吐き気が続き、しばらくトイレから出てこれないような状態に。それ以来、しばらくの間は食事するのが怖くなってしまい、食べないとつわりで気持ち悪くなるのに、食べれないという状態でとても辛かったです。

わたしのように、つわりと食中毒のダブルパンチにならないよう、みなさんは気を付けてくださいね。

この記事では、

  • つわりの時の食事はどうしたらいいの?
  • お腹がすくと気持ち悪くなる。
  • ごはんを食べると気持ち悪くなる。
  • つわり中でも食べやすいものが知りたい。

といった疑問に、わたしの経験をもとにお答えしていきます。

目次

つわりのときの食事のとり方

一言でつわりといっても、空腹で気持ち悪くなる人(食べづわり)や、食べると気持ち悪くなる人(吐きづわり)、においで気持ち悪くなる人など、人により症状は様々です。つわりの症状を全くなくすことは難しいですが、食事のとり方を工夫することで、その辛さを少しは軽減することができます。

食べづわりの人

食べづわりの人は、空腹になると体調が悪化しやすいため、空腹にならないように小まめに食事をとることが大切です。例えば、通常、朝昼晩の3食だったご飯を、朝、10時、昼、15時、夜の5食にし、1食あたりの食べる量を減らして、ちょこちょこと分けて食べるなどです。また、寝る前に、少し何か口にしておくと、空腹で深夜や翌朝に気持ち悪くなるのを軽減できる場合があります。

ただ、常に家にいる人であれば好きな時間に食事をとれますが、仕事をされている人や外出中にはそういった対応が難しいこともあります。また、妊娠中は、急にお腹がすくなんてこともよくあるので、そういった時のために、携行できるもの、途中保存ができるもの、手軽に食べられるものを用意しておくとよいです。

吐きづわり・食欲がない人

吐きづわりの人や食欲がない人は、食べること自体が難しいため、消化しやすいもの、のど越しのいいもの、少量ずつ食べれるものなど、食べることによる体への負担が極力少ないもので水分や必要な栄養を確保する必要があります。特に、飲み物さえ飲めない状態が続いた場合、脱水症状により点滴が必要になったり、最悪の場合には入院しなければならないこともあるため、気持ちが悪い時でも、これなら飲めるといったものを見つけておくと安心です。

においで気持ち悪くなる人

妊婦さんは、においに敏感になりやすいと言われており、普段は大丈夫なにおいでもきつく感じたり、場合によっては気持ち悪くなってしまうことがあります。ただ、気持ちが悪くなるにおいやその程度は、人によってそれぞれ違うため、特段、おススメの食べ物などを限定するのは難しいです。対処法としては、ありきたりなことになってしまいますが、苦手なにおいのものや環境を避けることが大切です。

わたしは、家族の食べている食事のにおいで気持ち悪くなることもあったため、ちょっと食事の時に家族と距離をとったり、場合によっては食事の時間をずらしたりしていました。
また、トイレのタイミングや換気などにも気をつけていました。

つわりを乗りきる!食べ物・飲み物【おススメ7選】

いろいろなつわりの症状や場面がありますが、全般的に食べやすいものを紹介します。

①スープ

スープは、消化によく、のど越しもよく、また、中に溶け込んだ具材の栄養をまるごと摂取できるのでおススメです。あたたかいスープであれば、体を温めるのにも最適ですし、味や具材の有り無しなど、体調や気分にあわせて、選ぶこともできます。また、ある程度固形物も食べられるのであれば、ミネストローネや春雨スープなど、具材があるタイプのスープにすることで、満足感も増します。

②ペットボトル・パック飲料

飲料は、食べ物よりも、摂取しやすく消化も早いのでおススメです。お茶、スポーツドリンク、フルーツ・野菜ジュース、炭酸飲料などたくさんの種類から自分にあったものが選べますし、ペットボトルや紙パック入りの飲料は、携行性、保存性にも優れているので、仕事中や外出時、少量ずつ飲みたい場合にも便利です。また、水分を補給したい場合は、スポーツドリンクやお茶、栄養をとりたい場合は、野菜ジュースやスムージーにするなど、様々な目的にも対応できます。
妊婦さんにおススメの飲料は、こちらにもまとめています。

③ゼリー(パウチタイプ、カップタイプ)

ゼリーは、飲料よりも、おなかに溜まる感じがするのと、のど越しがよく摂取しやすいのでおススメです。パウチタイプのものは、ペットボトル飲料等と同じで、携行性、保存性にも優れているので、仕事中や外出時、少量ずつ飲みたい場合に便利です。
ある程度固形物も食べられる人は、カップタイプで中に果物が入っているものを選べば、より腹持ちがよくなります。
ゼリーの種類としては、寒天やゼラチンを使ったゼリーと蒟蒻ゼリーがありますが、食感の違いなどから、自分にあったものを選ぶとよいでしょう。

わたしのおススメは、たらみのおいしい蒟蒻ゼリーです。味の種類が6種類あり飽きがきにくく、パウチタイプで仕事中でも問題なし!
蒟蒻ゼリーで、カロリー控え目なので気兼ねなく食べれます。 

④ヨーグルト

ヨーグルトは、整腸作用があるので、便秘になりがちな妊婦さんの強い味方です。また、カルシウムなど赤ちゃんの成長に必要な成分を摂取できるのでおススメです。

⑤果物

ごはんが食べれない時でも、果物であれば、意外と食べれる場合があります。糖質、ミネラル、ビタミン、食物繊維が手軽に摂取できます。

⑥豆腐

豆腐の原料の大豆は、畑の肉といわれるほど、栄養価が高いことで有名です。また、大豆に含まれる大豆イソフラボンは、更年期症状の改善や美肌効果、生活習慣病の予防につながると言われています。

⑦グミ・あめ・ガム

一口サイズで食べやすく、口の中がさっぱりするのでおススメです。
ただ、食べすぎて、糖分の過剰摂取にならないよう注意する必要があります。

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